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第2998話 隠神刑部 ◆INU.G/gObk 投稿日: 2009/05/15(金) 00:32:03 ID:xLoSykS/
それはマルタくんが初めてエリザベスちゃんのお屋敷に来たときのお話です。

屋敷の人に案内されて大広間に通されたあと、パーカーと名乗る執事から
自分のお仕事とお屋敷のことについてレクチャーを受けました。
そしてお話の最後にパーカーさんから紙袋がひとつマルタ君に手渡されます。

「パーカーさん・・・・これは?」
「プレゼントといいますか、これから貴方に着ていただく服でございます。
 護衛といえど、当家に相応しい格好というものがありますからな」
着るものも支給してくれるなんて、とウキウキながら袋を開けるマルタくん。
しかし袋の中身を見た瞬間、マルタくんは硬直してしまいました。
ひと呼吸おいた後、なにかの見間違いだったのではないか?と、もう一度
紙袋の中をのぞきこみましたが、何度見ても袋の中身は変わりません。

たらり、とマルタくんの額に汗が流れました。
なぜならば、その袋に入っていた物は真っ白なスクールシャツとニットのベスト、
そしてスカートとニーソックスだったです。
「な、なんかスカートとか入ってるような?」
「お嬢様もお年頃ですから。護衛も女性の方がよろしいかと」
「ボク、オトコノコなんですけど」
「なにか問題でも?」
「・・・・」

この日から、マルタくんの受難の日々がはじまりました。

解説 隠神刑部 ◆INU.G/gObk 投稿日: 2009/05/15(金) 00:35:57 ID:xLoSykS/
>>356さんの発言から妄想を膨らませてお話作ってみました。
ソースは特にないです。全部妄想の産物です。

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