戻る
<<戻る
|
進む>>
第3010話
隠神刑部 ◆INU.G/gObk
投稿日: 2009/06/14(日) 22:09:55 ID:x2zBSibo
『さくら、ガンバリます!』
ユッサユッサ ユッサユッサ
(でかっ!!!姉さん、なにやってるんだろう・・・・?)
先ほどからなにかを踏んづけているニホンちゃん。日曜の朝から白い塊を踏んでは伸ばし、
伸ばしてはこねています。そして最後に包丁でトントントンと切り・・・・・・・・。
「できた!」
なんとニホンちゃんがこねていたのはうどんでした。ニホンちゃんは作ったうどんとお菓子
を手早くバスケットに詰めると、いそいそとよそ行きの服に着替えます。
「姉さん、どこか行くの?」
「ベルギーくんのところよ」
ベルギーくんはユーロ町のお菓子作りが得意な少年です。
料理が好きなニホンちゃんは、なにかしら作るとベルギーくんのところへ持って行き、彼に
試食をしてもらったりするのですが、今日はお菓子だけでなくうどんも持っていくようです。
***
「ベルギーくん、今日はうどんも持ってきたの」
「わーい、嬉しいな」
言うが早いか早速ずずずっとうどんをすするベルギーくん。
「おいしーい!!!
ふん、このもっちりとした噛みごたえ、すべるようなのど越し!
ダシの取り方も完璧だ、このツユが更に味に深みをあたえさせる」
ベルギーくんはうどんを口にするなり、まるで美食家のような口ぶりです。
「よかった。おまんじゅうも焼いたのよ!」
思ったよりうどんが好評だったので、今度はホワイトチョコレートで周りをコーティングした
おまんじゅうを取り出します。白くて丸い、まるでカモメとかの玉子の様なおまんじゅうです。
「おいしい!このおいしくて、おいしい・・・・・・・・
なんかよくわかんないけどすごくおいしいよ!!」
「ありがとう!紅いもを使ったタルトもあるわ!」
今度はリュー君の畑で採れたお芋がふんだんに入ったタルトが出てきます。
「これもおいし・・・・うっ!?」
急いで食べたのがいけなかったのか、ベルギーくんはタルトをのどに詰まらせてしまいました。
むせて苦しそうに咳き込むベルギーくん。
「大変!さあ、このお水飲んで」
おどろいたニホンちゃんは水を差し出し、それをごくごくと飲むベルギーくん。水がのどを
うるおし、一息ついたところでベルギーくんはこう言いました。
「こっ・・・・このお水、おいしいーーーっ!!!」
何を食べてもおいしいといって喜んでくれるベルギー君。
ニホンちゃんとベルギーくんの試食会はこれからも続きそうです。
解説
隠神刑部 ◆INU.G/gObk
投稿日: 2009/06/14(日) 22:12:31 ID:x2zBSibo
【元ネタ】
讃岐うどんが3年連続最高金賞 国際食品コンテスト
http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/kagawa/090613/kgw0906130202000-n1.htm
水
http://blog-imgs-18.fc2.com/a/l/k/alkaliion/20070604172310.jpg
ちなみにモンドセレクション出品の5割が日本の製品で、入賞の8割が日本の製品ニダ。
この作品の評価
結果
その他の結果
選択して下さい
(*^ー゜)b Good Job!!
(^_^) 並
( -_-) がんばりましょう
コメント: